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ニュージーランドドル/カナダドル(NZD/CAD)は予想しやすい通貨ペアか?

2015/08/06


一般的にはなじみがないかもしれないけれども興味深い値動きをする通貨ペア。そのような通貨ペアは意外に存在するものです。そこで、今回はニュージーランドドル/カナダドル(NZD/CAD)をお届けします。


ニュージーランドドルは高金利通貨として有名です。カナダドルは先進国通貨ではありますが、日本のFXではあまり馴染みがないように思います。カナダドルの政策金利は比較的低めです。そこで、NZD/CADのスワップポイントは継続的にプラスだと考えられます。

そこで、スワップポイント目的でNZD/CADを継続して保有し続けると面白いかもしれません。 

また、チャートの形も典型的な動きが多いように見受けられます。そこで、チャートを使って具体的に検証しましょう。チャートは楽天証券(旧FXCMジャパン証券)「FX Trading Station 2」から引用しました。 

 

NZD/CADの日足の動き


日足で長期間を一気に表示すると見づらくなりますから、最初は2014年8月~2015年3月までを概観しましょう。



このチャートを見たとき、とても典型的な動きがあると分かります。補助線等を追加したチャートをご覧ください。



白線の四角部分で、とても美しいボックス相場が形成されています。 ここでトラップ系(リピート系)のトレードをしていれば、かなりいい感じの成績を収められただろうと予想できます。

その後、ボックス相場から上方向にチャートが動いています。ジグザグと形を作りながら上方向に動いています。直近高値がその前の高値よりも高い位置にあり、同様に、直近安値がその前の安値よりも高い位置にあるという状態です。すなわち、上昇トレンドの典型的な動きです。

以上の半年強の期間で、典型的な動きを2つも確認できました。この動きを捉えてトレードしたというトレーダーもいるだろうと思います。次に、2015年1月から2015年8月上旬までのチャートで動きを概観しましょう。



ここで確認できる典型的な動きは、下落トレンドの様子です。補助線を追加した下のチャートをご覧ください。



ある程度下落してその後反発し、そして再び最初の下落幅と同じだけ下落するという、このコーナーおなじみのチャート分析が使用できる値動きです。

実際の値動きを詳細に確認しますと、2回目の下落で目標値に完全には到達していません。よって、正確にはこのチャート分析は不正確だったということになりますが、これだけ大きな値動きがあるならば、利食いしてトレードを終了させることは可能だったでしょう。

 

NZD/CADの週足の動き


日足で典型的な動きを確認することができました。同様に、週足でも確認できます。下のチャートは、2013年以降の週足チャートです。



これを見て分かることは、「ひとたびトレンドができると、比較的長い期間にわたって継続的に一方向に為替レートが進む」ということです。

2013年5月~2014年3月: 1,500pips程度の上昇トレンド
2014年4月~2014年9月: 1,000pips弱の下落トレンド
2014年10月~2015年3月: 800pips程度の上昇トレンド
2015年4月~2015年6月: 1,000pips以上の下落トレンド

2015年8月現在、週足でトレンドが上方向に転換したと断言できるようには見えませんが、上方向の動きが確認できます。今後、この動きがしっかりしてくるのか、あるいは再び下落に転じるのかに注目したいです。NZD/CADのスワップポイントはプラスですから、上方向で取引チャンスを狙うと面白いかもしれません。


最後に、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)におけるNZD/CADスプレッドを確認しましょう。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)はインターバンク市場のレートをそのまま配信しますので、断定的に××pipsであると書くことが難しいです。筆者が確認したときには、NZD/CADのスプレッドは1.4pipsでした。

NZD/CADは日本のFXにおいてメジャーではない通貨ペアですが、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)はとても狭いスプレッドを提示します。このスプレッドならばデイトレードでも十分利用可能な数字でしょう。
 
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著者情報

ゆったり為替
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード」です。 FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。ゆったり為替が日々更新しているブログは、こちら【FXゆったりトレード派】http://yuttari-fx.com/

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