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今週の為替レート予想(2015年10月4日、米ドル/円(USD/JPY))

2015/10/04


毎週初めに通貨ペアの相場予想をお届けしています。今週は久しぶりに米ドル/円(USD/JPY)を確認しましょう。


 

米ドル/円(USD/JPY)を日足で確認


では早速、USD/JPYの日足チャートをご覧ください。チャートは楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のTrading Statin 2 からの引用です。



8月24日(月)を中心とする数日間は、急激な円高とその反発という激しい相場でした。その後、徐々に落ち着きを取り戻している様子が分かります。

先週金曜日(10月2日)の米雇用統計発表では、雇用者増加数が市場予想よりも少なかったという理由で一気に円高が進んだものの、取引を終了した時には日足始値あたりに戻っています。8月24日の値動きがあまりに大きいので、このチャートでは10月2日の値動きがとても小さく見えてしまいます。

しかし実際は大きく値動きがありましたので、この値動きを捉えて利食いできたという方もいらっしゃることでしょう。

とはいえ、8月24日、10月2日のいずれの値動きでも、この相場の波に乗って上手にトレードできる人は本当にわずかな人数でしょう。このような相場ではトレードしないで眺めて過ごすか、あるいはループイフダンのように勝手に利食いを繰り返してくれるシステムを使うという人が多いだろうと思います。

ループイフダンのサービスを提供しているアイネット証券では、USD/JPYでループイフダンをした場合の損益シミュレーションを毎日公開しています。それを参考にするのも良いかもしれません。
 
さて、今後のUSD/JPYの値動きを考えてみましょう。上のチャートを見た印象では、三角保ち合いかも?という形をしています。そこで、上のチャートに補助線を引いてみましょう。



三角保ち合いで、上側の補助線は比較的容易に引くことができました。下側は少し難しいです。白の実線とみるべきか、あるいは、黄色の破線とみるべきか。どちらとも決めかねるように見えますので、今後の値動きに従って柔軟に対応すべきと思います。

 

米ドル/円(USD/JPY)を週足で確認


念のため、USD/JPYの週足でも確認しましょう。週足で上昇トレンドならば、現在の保ち合いから上に離れていく可能性が少し高いのでは?と考えることが可能です(逆の場合も同様です)。



週足チャートを見ると、昨年12月からUSD/JPY=120円を中心としたあたりで方向感がない様子が分かります。今年はいろいろなことがあったと記憶していますが、相場は比較的安定していたということでしょうか。

週足の様子を見て考えると、日足で三角保ち合いが終了した後も、現在の相場水準で推移する可能性があります。予断せずに相場の流れに従う必要があるでしょう。

そして、この相場状況が大きく変化する可能性があるイベントと言えば、今月下旬の米国の政策金利発表です。政策金利を引き上げるか?という話は今年に入ってずっと続いていますが、結局引き上げられないままで現在に至っています。

金融当局は年内の引き上げを匂わせていますが、引き上げます!と断定的でもありません。政策金利が引き上げられる場合、その発表直後の値動きが荒くなると予想できます。また、発表後に何か新しいトレンドが形成されるかもしれません。

筆者ならば、スイングトレードなどでポジションを持っている場合、政策金利発表前にいったん決済して様子見したいところです。あるいは、相場の大きな値動きを期待してトレードするのも面白いかもしれません。


では、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のUSD/JPYのスプレッドを確認しましょう。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)は固定スプレッドでないので確定的な数字を提示できませんが、ホームページに情報がありました。



インターバンク市場のレートを配信するだけあって、EUR/USDのスプレッドも狭いです。

なお、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のスプレッドを観察していますと、営業日が変わるあたり(午前6時前後)と、金曜日終値(土曜日朝)あたりは少しスプレッドが広がるようです。

固定レートを提示する会社でも、一般的に言ってこの時間帯はスプレッドが広がります。この時間を外してトレードすれば、狭いスプレッドを享受できると思います。
 
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著者情報

ゆったり為替
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード」です。 FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。ゆったり為替が日々更新しているブログは、こちら【FXゆったりトレード派】http://yuttari-fx.com/

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