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有利に両建てできる会社は?|FXレア情報7

2014/08/17


今回のFXレア情報は、両建てです。

両建てで積極的に利益を狙いに行く人は少数派でしょう。FX会社側も、以下の理由で両建てを推奨していません。

・ スワップポイントが逆ザヤになる可能性があります。すなわち、同一通貨ペアで同じ数量だけポジションを持つと、スワップポイントの合計がマイナスになるかもしれません。

・ 買い(ロング)と売り(ショート)でスプレッドが二重にかかってしまいます。


しかし、以下のような取引で両建てを採用することがあるかもしれません。

(1) USD/JPYが円高だったときにロングを建てた。それを清算する予定はないが、ここしばらくは円高になりそうで、含み益が減りそうだ。そこで、別途ショートのポジションを持ち、実際にレートが下がったところでショートを清算して利益を得る。ロングはずっと持ち続ける。

(2) AUD/JPYでしばらくボックス圏になりそうだ。そこで、ボックス圏内の様々なレートででロングとショートを複数持ち、それぞれ小さな利益で清算する。このトレードを繰り返して利益を積み重ねることで利益を確保する。

USD/JPYを円高のときに買えたかどうか別として、上記(1)のような感じで、結果として両建てになってしまう場合や、(2)のように、積極的に両建てをすることがあるかもしれません。


そこで問題となるのが、果たして自分が使っている口座が両建てを認めているかどうか?です。
両建てを認めていない口座だったら、両建てしようとしてもできません。
ロングを持っていてショートも同時に建てようとして注文したら、ロングが清算されてしまって失敗!ということになります。

そこで今回のFXレア情報は、両建てをしやすい会社について紹介します。
 

両建てができる会社を一覧にすると、数多くの会社が該当するので面白くありません。
そこで、以下の観点から紹介します。

(1) 必要な証拠金が少なくて済む会社
(2) 買いと売りで、スワップポイントの差がない会社
(3) 建玉整理


(1) 必要な証拠金が少なくて済む会社                                    

私にとって、日本の会社でFX取引をしていて不満なことNo.1は、レバレッジ規制です。
皆様はいかがでしょうか。

日本のFX会社のスプレッドは極めて狭く、また、取引システムは年々進化しています。
MT4でプログラミングができるならば、自分の思い通りのトレードがいくらでもできます、プログラミングができなくても、様々なEAが公開されています。FX各社からも、様々なトレードツールが提供されています。

しかし、レバレッジ規制だけはどうしようもありません。どんなに頑張っても、上限は25倍です。
そこで、この点については諦めて、レバレッジ25倍で取引することになります。

ところが、です。両建てならば、実質50倍まで取引可能な場合があります。
それは、以下の場合です。

「同一通貨ペアで両建てするときの証拠金について、ロングとショートのうち、少なくないほうの証拠金のみを必要としている会社の場合」です。

例を使って説明しましょう。
USD/JPYをロングで10万ドル保有している。また、ショートでも10万ドル保有している。
この時必要な証拠金は、10万ドル+10万ドル=20万ドル分でなく、10万ドル分の証拠金で良い。

10万ドル分の証拠金で20万ドルを保有できるのですから、実質レバレッジは50倍です。
このような証拠金の計算方法を、「max方式」といいます。

max方式を採用している会社は以下の通りです。

・・・と、ここで会社名を書くところですが、多数が該当しました。今回は業者名を省略します。
各社とも両建ては推奨していませんが、両建てをする場合は、max方式を採用している会社を選ぶと、資金効率が良くなるでしょう。


(2) 買いと売りで、スワップポイントの差がない会社                             

両建てをするならもちろん、ロングとショートでスワップポイントの差がないほうが有利です。

例: AUD/JPYの1日あたりのスワップポイント

A社: ロング60円、ショート-80円
B社: ロング50円、ショート-50円

このような極端な例があるかどうかは不明ですが、A社とB社では、B社のほうが有利です。

A社の場合、ロングとショートで1万通貨ずつポジションを持つときのスワップポイントは、1日あたり-20円です。
B社の場合は0円です。

ロングだけ建ててスワップポイントを得るならば、A社のほうが有利です。しかし、両建ての場合、ショートのスワップポイントにも注意する必要があります。

では、ロングとショートでスワップポイントの値が一致する会社、すなわち、スワップポイントが一本値の会社はどこでしょうか。

・ くりっく365の取引ができる会社(16社)
・ DMM FX

くりっく365は公的な取引市場で、取引手数料などを除いて、トレードの条件は全16社で同じになっています。
特筆すべきは、相対(あいたい)取引であるDMM FXもスワップポイントが一本値だということです。しかも、両建て可能です。

くりっく365とDMM FXの取引可能通貨ペアは一致しませんので、取引したい通貨ペアに合わせて取引会社を変えることができます。


(3) 建玉整理                                                  

これは、くりっく365における精算の特徴です。両建ての清算、すなわち、同数の買いポジションと売りポジションを同時に清算する場合、くりっく365が有利です。

・ 売買スプレッドの二重負担がない

これは大きなメリットです。相対取引の場合、買いポジション・売りポジションそれぞれの清算をする際にスプレッドの負担がありますが、くりっく365の場合は二重負担がないのです。

pipsで表示するとわずかな数字ではありますが、コストは小さい方が良いです。
 

以上、(1)~(3)を見てきましたが、これらをすべて満たす会社が両建てに有利だということになります。
条件をすべて満たす会社の例は、以下の通りです。

(順不同、くりっく365での取引)
・ FXブロードネット365
・ インヴァスト証券

・ カブドットコム証券


<FXレア情報シリーズ>
1 本当に24時間取引できる会社はどこ?
2 海外から日本のFX会社で取引する!
3 手数料が安い外貨入手方法
4 電話取引可能なFX会社
5 月曜日早朝に取引できる会社はどこ?
6 外貨を証拠金にできる会社
7 有利に両建てできる会社は?
8 スプレッドが広がらない会社
9 ロスカットされる基準は?


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著者情報

ゆったり為替
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード」です。 FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。ゆったり為替が日々更新しているブログは、こちら【FXゆったりトレード派】http://yuttari-fx.com/

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