TOP > 人気記事 > AUD/USD(豪ドル/米ドル)分析…オススメはDMMFX

AUD/USD(豪ドル/米ドル)分析…オススメはDMMFX

2014/12/15


今回はAUD/USD(豪ドル/米ドル)を検討しましょう。過去20年の超長期チャートをご覧ください。




最高値はAUD/USD=1.1くらい、最低値は0.5くらいですので、差は0.6すなわち6,000pipsくらいです。今まで概観してきた通貨ペアと比較してみると、値動きは大きいとも言えませんし、小さいとも言えません。中間に位置していると言えそうです。
 

豪ドルを取り巻く状況で思い出されることの一つに、オーストラリアの要人が「豪ドルは高すぎる」と繰り返し表明していたことです。「豪ドルが高すぎる」の相手方通貨は円でもスイスフランでもユーロでもなく、米ドルでしょう。そこで、AUD/USDの超長期チャートを見て、この主張が正当かどうかを考えましょう。

2006年~2007年のころ、世界経済は絶好調で鉱物資源価格は高値かつ上昇中でした。鉱物資源を輸出しているオーストラリアにとっては儲かる状況であり、投資も盛んでした。チャートを見ますと、そのころの為替レートの最高値はAUD/USD=0.9500くらいです。

次に、2012年あたりを考えましょう。アメリカ合衆国(米国)の景気が次第に回復していることが明らかになる一方で、オーストラリアの景気はなかなか回復しません。米国とオーストラリアの景況感格差が意識されるところです。そのときのAUD/USDレートは1.1000前後で推移することがありました。

政策金利はオーストラリアのほうが高いため、AUD/USDを買う方が魅力的です。しかし、これはファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映したレートではない、とオーストラリアの要人が考えても不思議ではありません。

2014年12月現在では、彼らの希望通りAUD/USDレートは下落基調です。
 

次に、トレードに使えそうな特徴を見出すことができるかどうか、考えてみましょう。

ボックス圏と判断するのは難しそうです。同じ範囲を行ったり来たりしているようには見えません。三角保ち合い(ペナント)も探すことが難しいです。 

では、「FX通貨ペア分析:GBP/JPY(ポンド/円)」 で見たようなトレンドはどうでしょうか。あるといえば、あります。例えば、こんな感じです。

1996年~2001年: 下落トレンド
2001年~2008年: 上昇トレンド
2009年~2011年: 上昇トレンド
2013年~:  下落トレンド

しかし、このトレンドでトレードできるかと言えば、とても難しいのではないでしょうか。というのは、どのトレンドも概ね直線的にレートが推移しているとは言えません。途中で年単位の期間をかけて反発している部分があります。 

あとから眺めてみれば高値と安値が分かりますから、「ここで買ってここで売るべきだった」と考えるのは容易です。しかし、実際にそれができるとは思えません。1年も反発の期間があっては、我慢してポジションを維持できません。

そこで、こう考えてみましょう。たとえば、1996年~2001年の下落トレンドを2つに分解します。1996年~1998年と、1999年~2001年です。これならトレードできるでしょうか。こう考えても、両方の下落トレンドを狙ってトレードすることは難しいように思います。 

ということは、今回はトレードチャンスなし・・・ではありません。今回のシリーズで初めて出てくるトレード方法を使ってみましょう。下の図をご覧ください。



黒の実線が為替レートの推移です。アルファベットのNのような形をしています。最初に、為替レートが上昇して、その後、押し目が出ています(=少し下落しています)。そして、再び上昇している様子です。

このとき、最初の上昇幅をAとしましょう。押し目を経て再び上昇するときの目標値は、押し目の一番低い位置からAだけ上方向に設定します。

上の図は上昇する場合ですが、下落するときも同じように考えることができます。ある程度(Aの大きさ)下落し、その後反発したあと再び下落。2回目の下落幅の目標をAと同じにします。

このトレード方法を使ってトレードする機会を探すと、3つあります。下の図の通りです。



注意点が一つあります。この分析に限らずどの分析でも同様ですが、何らかの計算によって算出される目標値はその名前のとおり「目標」にすぎません。必ずそのレートに到達するという意味ではありません。このため、目途として使うことが必要でしょう。

AUD/USDでこの方法を使ってトレードした場合、3回とも1,000pips前後の利益を狙うことが可能でした。
 

では、AUD/USDの取引ができる会社の紹介です。多くの会社で取引できる通貨ペアであるため、スプレッドも狭い数字が出ています。4社が1.2pipsでした。

4つをご紹介するのは多すぎるので、今回はこのうち2つを紹介しましょう。DMMFXとJFXです。両社とも、すでにご紹介したことのある会社です。ある通貨ペアで狭いスプレッドを提示する会社は、他の通貨ペアでも同様に狭い数字を提供する傾向にあります。
   
  本記事の目的は情報提供であり、投資助言または投資勧誘等を行うものではありません。本記事の情報は、その完全性・正確性・有用性について保証しません。 本記事の閲覧者が、本記事の情報を直接または間接に利用したことで被ったいかなる損害についても、本サイト運営者及び本記事執筆者は一切の責任を負いません。

著者情報

ゆったり為替
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード」です。 FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。ゆったり為替が日々更新しているブログは、こちら【FXゆったりトレード派】http://yuttari-fx.com/

関連記事