TOP > 人気記事 > 今週の為替レート予想(2015年5月11日、米ドル円)

今週の為替レート予想(2015年5月11日、米ドル円)

2015/05/11


毎週月曜日に、今週の相場予想をお届けしています。予想をお知らせしてそのままでは良くないので、先週の結果を確認しながら今週の予想を書きましょう。


 

米ドル/円(USD/JPY )


先週の予想: 118.50円~122.00円のボックス相場維持
実際の動き:  119円~120円半ばのボックス相場

米国雇用統計発表日を含む週でしたので、円安または円高方向への動きもあり得るかと多少は期待しました。しかし、結果は大きな動きにならず、ボックス相場の動きに終始しました。しかも、為替レート変動の幅がとても狭いです。最近1か月間の値動きの幅は、およそ2円くらいしかありません。

スイングトレードでは太刀打ちできないと言っても良いくらいの状況であり、デイトレードで対応することが選択肢になるでしょう。

このまま永遠にボックス相場で推移することはないでしょうが、いつ上または下方向に離れて動くか分かりません。 これが難しいところです。先週書きましたループ・イフダンでトレードする方法もあります。今週も、狭いボックス相場で動くことを第一予想とします。

なお、取引方法ですが、ボックス相場で何とかトレードすることのほかに、あらかじめ指値と逆指値で注文を出しておくという方法もあります。

今回のボックス相場は値動きの範囲が比較的分かりやすいので、その範囲を外れるところに注文を出します。円安方向にボックス相場を離れて動いたら買いの逆指値が成立、逆に円高方向に離れたら、売りの逆指値が成立です。

この方法はダマシの動きに引っかかると損失を計上してしまいますが、ずっと相場を監視することができない場合は、トレード方法の選択肢となるでしょう。

 

ポンド/円(GBP/JPY)


先週はGBP/JPYの値動き予想をせず、円安方向に動く場合、円高方向に動く場合それぞれについて検討しました。結果は、 イギリスでの選挙結果を受けて円安方向に為替レートがジャンプしました。よって、現在は円安方向にあるように見えますが、ローソク足のチャートで窓ができていることが気になります。

(注) 窓・・・為替レートは徐々に変化するものですから、ローソク足で見るとそれぞれの足がつながっており、連続性を確認できます。しかし、いきなり大きく為替レートが動くと、この連続性が途切れて、あるローソク足と別のローソク足に何もない空間ができることがあります。これを窓と言います(下図例参照)。



月曜日でなく、相場が動いているときにできた窓です。よって、FX業者ごとに窓の大きさがかなり異なると思います。FX業者によっては窓がないかもしれません。

この窓を無視するならば、現在は円安方向のトレンドにあると言えそうです。しかし、「窓は閉まる傾向にある」とも言われます。実際に窓が閉まるときには、円高方向に動くことになります。

(注) 窓が閉まる・・・為替レートの連続性が失われることによって窓ができますが、その窓ができた方向に為替レートが動いていき、窓ができる前の為替レートの位置まで来ることを「窓が閉まる」と言います(下図例参照)。



よって、GBP/JPYの今週の予想としては難しいです。相場の動きに従ってトレードすることになります。スイングトレードよりもデイトレードのほうが対応しやすいかもしれません。
 

さて、USD/JPYとGBP/JPYを取引する際に気になるスプレッドです。前回はGMOクリック証券をご紹介しました。同じように狭いFX口座として、DMMFXがあります。

USD/JPYスプレッド: 0.3銭
GBP/JPYスプレッド: 1.1銭

GBP/JPYのスプレッドですが、私の手元資料を確認すると、昨年のスプレッドは1.2銭でした。詳しく調べると、2014年11月にスプレッドを狭く修正しています。スプレッド競争は既に銭の単位ではなく、その下の厘の単位です。

DMMFXは他社の「最狭水準」を意識している可能性があります。DMMFXで取引していれば、他社でさらにスプレッドが狭くなっても、追随してスプレッドを狭くしてくれるかもしれません。
 
  本記事の目的は情報提供であり、投資助言または投資勧誘等を行うものではありません。本記事の情報は、その完全性・正確性・有用性について保証しません。 本記事の閲覧者が、本記事の情報を直接または間接に利用したことで被ったいかなる損害についても、本サイト運営者及び本記事執筆者は一切の責任を負いません。

著者情報

ゆったり為替
FXで生計を立てていますが、取引回数は少ない「ゆったりトレード」です。 FXで大成功を収めることを目指して、勉強をする毎日です。ゆったり為替が日々更新しているブログは、こちら【FXゆったりトレード派】http://yuttari-fx.com/

関連記事